シトルリンを多く含有する野菜たち

シトルリンとは?


シトルリンとは、スイカやきゅうりなど、ウリ科の野菜に多く含まれている成分で、スイカの果汁から発見されたL−シトルリンというアミノ酸の一種です。このアミノ酸はたんぱく質をつくる事が出来ない遊離アミノ酸なのです。

もともとスイカの学名のcitrullus vulgaris(シトルラス ブルガリス)から名前は付けられたもので、その名の通りスイカに多く含まれています。

シトルリンには一酸化窒素の生成を高めて血管を拡張する作用がある事が解明されています。血管を拡げ血液の流れをスムーズにしてくれるアミノ酸の一酸化窒素は、血管壁に血球やコレステロールが付着して狭くなる事を抑制してくれます。これは動脈硬化や血栓の予防にも重要な働きをします。

また一酸化窒素は血管内で日々生産されている物質で、血管の内側は一酸化窒素をシグナルにして、周囲の平滑筋を緩めます。そうする事で動脈を拡げる効果があります。その結果、血流が増えます。

この考え方原理は様々な薬品などに応用されています。バイアグラや育毛剤などにも、この原理が使われていたりします。

それに加え、血管が広がるので、老廃物の排出を助けますし、栄養素が身体中に行き届くのもより効率的になります。

女性の場合は、冷え性、肩こり、むくみの改善、ダイエットに効き、男性の場合は、精力増強、運動のパフォーマンス増に良いとも言われています。

1日の必要摂取量800mg


実際にこれを取るのは結構大変で、スイカなら7分の1つ必要になります。 (これは大丈夫ですね。)さらに、

  • メロン1.3個 (これもいけると思います。)
  • 冬瓜3.8個 (冬瓜って結構大きいので無理ですね。)
  • きゅうり56.5個 (カッパなら食べれるでしょうか?)
  • にんにく290個 (こんなに食べたら、しばらくの間体臭がすごい事になって、誰も近づいてくれないかもしれませんね。)
  • ヘチマ7.7本 (ヘチマは食べた事ないですが、大きいですよ。)
  • ニガウリ24.2本 (苦行です。(笑))

こんなに食べられませんよね。スイカとメロンはいけると思いますけど、小食の女性は無理かな〜。

だからシトルリンのサプリを摂取しましょう、という宣伝もよく見かけますね。

身体の中で作られるシトルリン


ここで重要なのは一酸化窒素ですが、一酸化窒素は身体の中で生成されるものなので、無理にシトルリンを取らなくても。身体の活性が高ければ良いとも言えます。適度に運動する事や、体温を高くする食生活も大切だと思います。

夏場にこういった野菜が店頭に並び始めたら、食べる時はシトルリンの効果を思い浮かべながら野菜たちを食すると上記のような効果を促進すると思いますよ。言葉とイメージには力がありますからね。

参考:シトルリンの代謝と薬効 一酸化窒素

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