どこから有機野菜や無農薬野菜を手に入れたら良いか?

生協、大地を守る会、らでぃっしゅぼーや


安全な食べ物の宅配といえば、有名なところで言うと、生協、大地を守る会、らでぃっしゅぼーやなどがあります。

今では有機野菜、無農薬野菜、自然栽培野菜など、色々な農家さんがいます。野菜を売るためにポケットマルシェなどのポータルサイトも数多く出てきており、さらにメルカリやアマゾンなんかでも売っていたりしています。

おそらく、価格も入ってくる野菜の内容もネットを見ている限りではどこも似たりよったりのように感じる人が多いと思います。

ネット上や広告上では良い事は言えますが、実際の現場はどうなんでしょう?

自分に合った生産者を選ぶ


テレビでいかにも社員が充実して働ける会社であるように報道されていても、実際にその会社に入ってみると超ブラックだったりします。「いい会社だよ」と知り合いが言ってくれても自分にはとても違和感を感じたりと、どんなに他人が良い!すごい!と言っても結局は人によって合う、合わないという事は当然あります。

それと同じことですが、野菜を誰から買うか?って、とても大切なことのような気がします。

  • 実際に、作っている人に会ってみる。
  • その人の作った野菜を食べてみる。
  • その野菜を作っている現場(圃場)に行ってみる。

という事も必要ではないかと思います。

ネット販売で見落としがちな点


ネット通販では、実際に顔が見えているようで見えていない部分があります。私だって、ネット上や言葉だけなら、いい事はいくらでも言えるのです。

「野菜を買ってくれる人のために命をかけて栽培しています!」とか、「次世代の子どもたちの環境を守るために、農薬や除草剤を使いません!」とか、自分の野菜を販売するために、綺麗な言葉を並べるのは簡単と言えば簡単です。

しかし、その人の言っている事と雰囲気に違いがあるかどうかなんて、その人に直接会ってみないとわかりませんし、言っている事をやっているかどうかなんて、その現場に行ってみないとわからないと思いませんか?

作っている人の人柄や、その野菜が作られている現場の風土、景色や香りや肌感覚で感じるもの。

それが心地よく感じるのか?

自分の波長に合っているのか?

がそれ以上に大切だと思うのです。

おそらく自分の波長に合う食べ物って、自分の波長に合うところで作られていると思うのです。例えば「生まれ故郷」の食べ物って、食べた時になんだか落ち着いた気分になるのってそういう事だったりすると思います。

自分のお気に入りの居酒屋とかって、よ〜く考えてみると、作っている料理だって他の同じような価格帯の居酒屋とあまり変わらなかったり、お酒のラインナップだって自分にとって100%完璧というわけではないじゃないですか。

でも、なんか波長が合う・・・。マスターや女将との会話が心地よい。ただいるだけで居心地が良い。料理があまりうまくなくても、何度も足を運んでしまう・・・。

そういうものだったりしませんか?

そして、その居酒屋に行くとその次の日は仕事上で契約が取れたり、良い事が起きたりする事って多々あると思います。これって、【本来の自分らしい自分に戻っている】何かが自分の中で調整されていると思うのです。波長の合うもので囲まれれば、体の調子や運もよくなると私は思います。(オカルトか?笑)

機械がなかった昔は我慢して物事を進めてきた


私たち日本人は、波長が合わなくても「我慢」や「忍耐」、「同調」という美徳?の元、そういう状況に自分を合わせて、本来の自分を歪めており、自らの自由を閉じ込めるという事を小さい頃からしている人がとても多いと思います。でも時代は変わって、不快なものはロボットや機械がやってくれる時代になりつつあります。仕事を不快と感じているのか、合理化の元に人間がコスト扱いされているのかはわかりませんが、仕事自体はなくなる傾向にあります。AIの方が合理化するためには役に立ちます。

資本主義の中で合理化を突き詰めれば、人ってコストですからね。

だからこそ自分の波長に合う、心地よいものを選んで良い時代になってきているのではないかと思います。それが人間である事を証明するためのやるべき事になる可能性だってあります。自分の心地よいものを選んでいないフラストレーションが、選ばせてもらえない抑圧感が、自分の心や体への歪みや他人への不快な行動へとなるようにも思っています。

だから食べ物一つでも自分の心地の良い、波長の合う物を選ぶという観点は自分の人生を充実させるのにとても大切なことだと私は考えます。

たかが無農薬野菜じゃん?

と言われればそれまでですが・・・。

されど食べ物(無農薬野菜)です。

私たちの体の一部に化けてくれるとても大切な相棒(パートナー)でもあります。だから、その相棒が育った現場とか育てている人を実際に自分の目で見て、その圃場の周りで鳴く鳥たち、騒めく虫たちの音を聞いて、そこに漂う空気や土や水に肌で触れてみるという事が周り巡って自分を活かすという事にもつながってくるのではないかなと思っています。

こうして自分の食べる有機野菜や無農薬野菜を選択するのも面白いと思います。

実際に全国の有機野菜を作っている農家を廻っている人もいますよ。

有機農家をめぐる旅。

その人はビジネス構築のために廻っているそうですが。これを一消費者がやったとしたら、それだけでも人生が豊かになる気がします。

「そんな事時間の無駄じゃない?」

「もっと手軽に、数字とコスパ見て選べばいいじゃないか?」

と、面倒くさくてやらない人が多いと思いますけど。

無駄って豊かさだと思いませんか?

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